【都道府県クイズ問題10問 和歌山県観光地特産物編】小学生から高齢者まで旅行に行く前にクイズを解いてみよう！

解説：和歌山県の県庁所在地は和歌山市です。

和歌山市は、紀淡海峡を渡った先にある、和歌山県の経済、文化の中心地です。港町としての歴史を持ち、美しい海沿いの風景や、歴史的な名所、地元の食文化などが魅力の一つです。

特に和歌山城は市のシンボルとして知られ、四季折々の風景を楽しむことができます。また、市内には各地から訪れる観光客を楽しませる様々なイベントやフェスティバルが開催されています。

答え：和歌山市

解説：高野山は、真言宗の総本山であることで知られています。

真言宗は、弘法大師・空海によって創始され、平安時代に中国から伝えられた密教を基盤としています。その教義は「言葉（真言）」の力を重視し、その真言を唱えることで仏の力を借りて願いを叶えるというものです。

高野山の中心地である「壇上伽藍」は、空海が構想した理想的な僧侶の共同体（僧団）を具現化したもので、中心に「金堂」を置き、その周囲に様々な施設を配置した独特の構造となっています。また、高野山は世界遺産にも登録されており、多くの観光客が訪れます。

答え：真言宗

解説：和歌山県で有名な食べ物といえば、「めはり寿司」が特に知られています。

めはり寿司は、梅干しを中心に、ごはんを海苔で巻いた寿司のことを指します。梅干しはアクセントとなり、さっぱりとした味わいが特徴です。名前の「めはり」は「目張り」からきており、飢えを凌ぐ食べ物として昔から親しまれてきました。

また、このめはり寿司は保存性が高く、収穫作業などの際の弁当として利用されていたこともあります。現在では観光土産としても人気があり、訪れた際にはぜひ味わってみてください。

答え：めはり寿司

解説：和歌山県で有名な温泉地といえば、「白浜温泉」です。

白浜温泉は、その名の通り白い砂浜が美しい海辺の温泉地で、その海岸線は「日本の白砂青松百選」に選ばれています。また、温泉地としてだけでなく、アドベンチャーワールドなどの観光施設があることでも知られています。

また、源泉は熱めで、神経痛やリウマチなどに効能があるとされています。さらに、温泉地周辺には高級旅館が立ち並び、美味しい海鮮料理とともに豊かな湯を楽しむことができます。

答え：白浜温泉

解説：和歌山県で毎年8月に行われる有名なお祭りといえば、「那智の火祭り」です。

那智の火祭りは、那智滝のある那智山で行われる祭りで、那智山の山伏が修行の成果を示すために火を使って行う神事がメインとなります。その様子は壮観で、毎年多くの観光客が訪れます。

また、この祭りは古くからの伝統があり、平安時代から続く古い祭りであるとされています。そのため、訪れることで日本の伝統文化に触れることもできます。

答え：那智の火祭り

解説：高野山は、816年に空海（弘法大師）によって創建されました。

空海は唐（現在の中国）で真言宗を学び、帰国後に高野山を開山しました。この地は、当時の日本で最も高い地位にあった天台宗の比叡山とは異なり、人里離れた山深い場所で、空海が選んだ理由の一つとされています。

現在、高野山は仏教の大学や修行道場、宿坊などを備えた一大修行・教育の地となっており、世界遺産にも登録されています。また、死後の世界をイメージしたとされる奥の院や、空海自身が作ったと伝えられる大日如来像など、見どころもたくさんあります。

答え：816年

解説：和歌山県の特産品といえば、なんといってもみかんです。

和歌山県は、日本一のみかんの生産量を誇っています。特に有田市はその最大の産地として知られており、「有田みかん」はブランド名としても有名です。

和歌山県の温暖な気候は、みかんの栽培にとても適していて、甘くてジューシーなみかんが収穫できます。収穫期になると、みかん畑からは美味しそうな香りが漂い、観光客にも大人気です。

また、和歌山県ではみかんを使った様々な加工品も作られており、みかんジュースやみかんゼリー、みかんのお菓子など、旅行のお土産にもピッタリです。

答え：みかん

解説：和歌山県は日本の梅干しの生産量が最も多い県です。

和歌山県は温暖な気候と肥沃な土壌を持ち、梅の栽培に適しています。そのため、梅の生産量が非常に多く、梅干しの生産量でも日本一を誇っています。

特に有名なのが南高梅で、その品質の高さから全国的に高級品とされています。紀州南高梅は大粒で、梅干しにすると甘みと酸味のバランスがよく、その風味は他の追随を許さないと評価されています。

また、梅干し以外にも梅酒や梅ジャム、梅のピクルスなど様々な梅製品が作られています。

答え：梅干し

解説：そのトンネルの名前は上滝トンネルです。

上滝トンネルは、和歌山県新宮市に位置するトンネルで、「日本三大怖いトンネル」の一つに数えられています。周辺が自然に囲まれており、トンネル内部はほぼ真っ暗。その不気味さから都市伝説が生まれ、怖いトンネルとして全国的に知られています。一部では幽霊が出るとも言われており、ホラー好きにとっては必見のスポットです。

ただし、怖いとされる場所であるため、訪れる際には十分な注意が必要です。

答え：上滝トンネル

解説：その制度は「学校給食」です。

和歌山県は、日本で最初に学校給食制度を導入した県として知られています。1906年（明治39年）に当時の浜町小学校（現在の浜町小学校）で、給食が開始されました。この給食は、学生の栄養状態を改善する目的で始まったもので、ここから全国的な学校給食の普及に繋がりました。

この給食開始の初日のメニューは、豚汁、鮭の塩焼き、大根の漬物で、大人の給食代は5銭、子どもは3銭でした。これが日本初の学校給食だったんですよ。

答え：学校給食